1.背景・目的
- 本事業(以下、『TIB STUDIO』)は、東京都の『独創的なアイデアを持つ若者等への支援事業』に基づいています。
- 東京都が掲げる「ユニコーン/官民連携/裾野拡大」10倍という目標を実現するため、『TIB STUDIO』では、独創的なアイデアを持つ若者の事業化をサポートします。
- 『TIB STUDIO』は、若者が持つ独創的なアイデアを育て、そのアイデアをビジネスに昇華させることを目的とし、スタートアップ支援事業者(以下、支援事業者)とのマッチング機会の提供や資金調達に向けた事業検証を支援します。
2.事業期間
3.事業内容
- 独創的なアイデアを持ちながらも、スタートアップや起業に関する知見・人脈・資金などのリソースが十分に確保できず、起業に踏み出せていない若年層に対して、事業化や資金調達を支援する事業です。事業は下記の手順で進みます。
(1)審査
- 『TIB STUDIO』公式サイトより、起業家がエントリー
- 書類審査
- エントリー時に、起業家が支援事業者の希望を提出します(最大3社まで)。
- 希望のあった支援事業者に対して、事務局が起業家の事業アイデアを共有します。
- 支援事業者は、事業アイデアに基づき、次の審査に進むか合否判断をします。
期限は通知から約1週間です。
- 合格の場合:事務局が次回審査の日程を調整します。3.面談審査へ進む。
- 不合格の場合:事務局より不合格通知をし、審査終了。
- 面談審査
- 起業家と面談を実施し、合否判断をします。期限は審査から約1週間です。
- 合格の場合:起業家を本事業の支援対象者として採択します。(2)採択後へ進む。
- 不合格の場合:支援事業者がフィードバックコメントを作成。フィードバックコメントを事務局から起業家へ送付し、審査終了。
(2)採択後
採択後は支援事業者各社の支援スキームに沿って、起業家を支援して頂きます。支援する起業家がプログラムの各フェーズを完了した際に、支援事業者は下記の成果物を事務局へ提出してください。

※参照:TIB STUDIO公式サイト(Link)
提出する成果物
- アイデア改善・課題の発見:下記項目の変更点
- 「顧客」「課題」「新規性(独自価値)」「解決策」「ソリューション」「マネタイズ」「市場規模」
- ビジネスモデル検証:10件以上のユーザーヒアリング結果およびLPや営業資料など顧客に価値を提示したものの提出
- MVP開発:検証に利用したMVPと検証結果および資金調達のためのピッチデッキの提出